デイブレイクで働いてる人ってどんな人? 社員インタビューvol.5

こんにちは、のぐちです。
本日は前回に引き続き「デイブレイクで働いてる人ってどんな人? 社員インタビュー」第5弾です!
今回は、常駐していたプロジェクトから1月に自社勤務に戻られた、エンジニア・プログラマーの真島さんにお話を伺いました。

そしてこちらも引き続き、インタビュアー・ライティングは内定者アルバイトに来てくれている佐藤さんにお願いしました〜!
実際に働くエンジニアさんが考えていること、今後のビジョンについて、よくわかる記事になっております。
それではさっそくどうぞ!

人物紹介

インタビューされる人:真島さん

入社年月:2014年4月
役職:エンジニア/プログラマー
出身地:新潟県
最近はまっている食べ物:燻されたもの
休日の過ごし方:掃除をしてNetflixを観る

インタビューする人:さとう

むしろ情報系は苦手なほうだった

これまでのこと

――学生時代はどんなことを学んでいらっしゃったんですか?

情報系を学んでいました。

――じゃあもう高校生くらいからその道に進もうと考えていたんですか?

いや、高校生のころは全然そんなことをやろうと思っていなくて。転換期としては二十歳のころですかね。二十歳のときにMacとiPhoneを買って刺激をうけて。そこから「あっ、こっちかな」って思って、この道に進もうと。

――Apple製品に魅力を感じて、という感じですか?

そうですね。前はむしろ情報系は苦手なほうで、パソコン難しそう…みたいな感じだったんですけど、(Macに触れて)これだったら行けそうだな、いいなと思って、その方向に決めました。それで、特にこれが作りたいとかはなく、なんとなーくプログラマーっしょ、って結構軽率な感じでプログラマーになりました。(笑)

――そうだったんですね!(笑)じゃあ結構Macの操作感とかが気に入ったというか。

そうですね。二十歳当時の、Windowsに慣れ親しんでいた僕としては結構衝撃があって。

――私もそうでした!初めて触ったとき、「あっ、Mac使いやすい!」って感じました。

ですよね、僕もすごく思いました。

認識の齟齬が結構あると大変だった

お仕事について

――エンジニアのお仕事内容って、どんなことなんでしょうか?

社内でやっている作業としては、1日の8~9割はコーディングかプログラミングをしています。いわゆるシステム開発です。
朝来たら、みんなでタスクの整理とかをして、これで進めていこうとかっていう確認を。
僕はあまりやっていないんですけど、ソースやプログラムのレビューとかもあったりします。

――現在制作中の自社サービスに関わっていらっしゃるというお話もお聞きしました。

そうですね。今やっているのは、自社サービスの手伝いをしているという感じです。

――具体的にいうと、どういうところをやっていらっしゃるんでしょうか?どういうのを表示させたり、とか。

今だと、デザイナーが起こしてくれたデザインをマークアップ言語に落とし込む、っていうところ…って言ったらわかりますかね?(笑)

――マークアップ…?(笑)

(笑)ウェブサイトで表示できるようにしているんです。絵の状態のものを…ウェブサイト化…?なんて言ったらいいんですかね。

――すみません!私がわからないばかりに…!

でもこれをうちの親とかに説明するときに「マークアップしているんだよ」って言っても多分ピンとこないだろうからなあ(笑)…ホームページの言語に置き換えている?っていったらいいのかな。

――あー!なるほど!HTMLとか、CSSとかですね。最近まで参画されていたプロジェクトでは、どういうことをされていたんですか?

僕がメインでやっていたのが、iOSアプリの開発でした。3か月スパンでアップデートするサイクルみたいなのが決まっていたので、それに向けて設計して、実装して、テストして、リリース、の流れを3か月スパンで回していってました。
具体的には、上長やプロジェクトリーダー、営業や企画の人がいて、「こんな機能がほしいんだけど」というのがリスト化されていて、それに優先度を重みづけて、課題を作って、それをどうシステム的に落とし込むか、みたいな作業をみんなでやっていきます。そのあとにどういう方向性で行くかが決まって、それをプログラムに書き起こして、ちゃんと動くかをテストして、リリースという感じですかね。

――リリース後にも、修正やアップデートもやったりするんですよね?

そうです。バグ修正もそうだし、改善案・新機能とかも含めて、3か月ごとにアップデートしていました。

――そのプロジェクトで大変だったことってありますか?

ここに限らずどこでもそうだと思うんですけど、認識の齟齬が結構あったりしたので、そこが大変でしたね。自分で作ってみて、それを提出してみたら「ちょっと違うな」って。

――そういうのを言われるとグサッと来たりしませんか?

いや、それはあんまりないですね。大変だなとは思うけど、へこみはしないです。それであんまりネガティブなマインドになっちゃうと疲弊しちゃうので。「認識のすり合わせが足りなかったんだなあ」くらいのライトな感じで受け止めます。

――勉強になります!私もそう捉えていきたいです。逆に、嬉しかったことはありますか?

あんまり自分でいうのもあれなんですけど、結構かわいがってもらったな、というのがあります。甘やかされていたというか。(笑)その分ちゃんと恩返し的な感じで自分もパフォーマンスを出そうと頑張ったりしてました。そういうのが結構仕事していく上でのモチベーションだったり、励みになることでしたね。人に恵まれました。

――この職種って常に新しい情報や知識が必要だと思うのですが、それらを得るためにやっていること、見ている情報のサイトや本などはありますか?

入社1、2年目とかは、バズっているやつとか、イケてそうな技術みたいなのを追いかけていたんですけど、最近は目の前の課題をつぶせそうな技術とかを検索して、勉強しているケースが多いですね。あとはQiitaっていうプログラマー情報共有サイトとかを見て、これ深堀りしたいな、ってなったらKindleで本買います。

――電子書籍なんですか?

昔の本も売ってますし、技術書とかはかさばるので。

――確かに、Kindleなら電車の中とかでも読めますもんね。

そうですね。あと技術書って分厚いので、このページ開いておきたいってなったときに固定しておくのが難しくって。そのストレスが嫌なので、最近はずっと電子書籍です。

――机の上もすっきりしますもんね!

「否定はしない」で、議論していく

働き方について

――仕事をするうえで心がけていることってありますか?

こんな人と一緒に働きたいな、と思うことって誰しもあるじゃないですか。こんな人を採用したい、とかこんな人と働けたらな、とか。そういう理想像に自分がまずなること、っていうのは意識しています。この人なんかやだなーとか思うことにならないように、心がけています。

――そうなるように意識して実践していることってありますか?

最近意識しているのは、「否定はしない」ことです。否定するとそこで話が断絶されちゃうので、議論していく。プログラミングとかだと、正解に近い最適解みたいなのがあるはずなので、そこを議論してみんなで納得いく結論を導き出せるようにしています。「俺がこうだからこうしろ!」みたいなのは避けます。

――すごい理想の上司みたいな感じですね。

みんなそういう上司を求めていると思うんです。僕自身もそんな上司がいたらいいなと思っていたので。できているかは分からないんですけど、そうなれるように心がけています。

――できていらっしゃると思います!

皆を鼓舞するリーダーポジションに

これからのこと

――これからの目標などはありますか?

最近だと、何かを自分で作るとか、自分で動くっていうよりかは、どっちかというと皆を鼓舞して、プロジェクトを成功に進めていけるようなポジションになりたいなと思っています。いわゆるマネージメントですね。で、必要であれば自分も手を動かせるぐらいにはなりたいなと思います。

――じゃあ結構リーダーポジションというか。

そうですね。年的にもそうなんで(笑)いつまでも下っ端はやだなーと思うので、リーダー的なポジションになれればなと。

――では最後に、この会社でやっていきたいことがあれば、教えてください。

難しいっすね。(笑)抽象的なんですけど、この会社がもっと大きくなれるように、案件をたくさんこなしたりですかね。僕、案件を1から10まで完遂したことがあんまりなくて、途中参画とか、いったん納品した物の回収とかが多くて、最初から最後まで全部自分で見きって完走するみたいなのはやってないから、そういうことをやっていきたいなと思いますね。

――先ほどのお話のように、自分が引っ張っていくという感じですね。

そうですね。今やっているのもそうなんですけど、もうすでに基盤があって、それに乗るみたいな感じが多かったので、これからは自分で基盤作りとかもやっていけたらと思います。